DX推進方針
Digital Transformation Policy
公開日:2026年7月8日(最終更新日:2026年8月6日)
合同会社Leadfiveは、中小企業・ローカルビジネス経営者の経営改善をAIで底上げすることを目指し、生成AI、Web、CRM、LINE、広告計測、レポート生成、業務自動化を組み合わせたDXに取り組みます。
当社は、AIやデジタルツールを単体で導入するのではなく、経営者や現場担当者が日常業務で継続的に使える業務フローへ組み込むことを重視します。業務を「AIに任せる」「AIが下書きする」「人が確認する」「人だけが判断する」に分け、少人数の会社でも生産性、顧客対応品質、販売促進の改善を続けられる状態を作ります。
1. 経営ビジョンとデジタル技術活用の方向性
中小企業では、人手不足やDX人材不足に加え、顧客接点と業務データの分散、生成AIを含むデジタル技術の急速な変化への対応が経営課題になっています。一方で、少人数の企業でもデータとデジタル技術を日常業務へ組み込むことで、経営判断の速度、顧客対応の品質、販売促進の再現性を高められる機会があります。
Leadfiveは、AIの最新機能そのものを売るのではなく、経営と業務の詰まりを見つけ、AIを補佐として活用する仕組みを提供します。自社でAIを活用して業務を改善し、その運用知見を顧客企業向けのAI業務再設計OSとして提供することで、中小企業・ローカルビジネスの経営改善を支援します。
2. DX戦略と具体的なデータ活用
当社のDX戦略は、自社の申請・登録、営業準備、問い合わせ、広告・Web、コンテンツ制作、顧客対応、経営レポート、タスク管理に関するデータを、経営判断と業務改善に活用できる形へ整理し、その実践知を顧客企業向けのAI業務再設計OSへ反映することです。
自社業務では、各システムや業務記録から必要なデータを収集し、用途に応じて整理・集計します。AIは、要約、分類、変化の検知、次に確認すべき事項の下書きを担い、代表社員が内容と根拠を確認して、優先順位、実行、停止を判断します。判断結果と実行状況はタスクや改善ログへ戻し、月次および案件単位でKPIと課題を見直します。
顧客支援では、問い合わせ、顧客接点、広告・販促、売上、業務タスク等のうち、利用目的と取扱条件を確認できたデータを対象に、現状把握、改善テーマの選定、AIによる下書き・整理、人による確認、KPIによる効果確認の順で運用を設計します。単なるAI研修やツール導入で終わらせず、顧客企業が自社で改善を続けられる業務フローへ移管します。
3. DX推進体制
当社は小規模法人であり、代表社員がDX推進責任者として、経営方針、DX戦略、ITシステム環境、情報セキュリティ、KPI、顧客向けDX支援の方針と最終判断を担います。現時点で常設の外部パートナー体制は置いていません。
日常運用では、AIを活用した社内運用基盤が、タスク整理、申請管理、営業準備、広告分析、レポート生成、公開前チェックを補助します。外部送信、価格・契約、広告操作、本番環境変更、顧客データ投入等は代表社員が確認し、承認した範囲だけを実行します。代表社員は月次および案件単位でKPI、改善ログ、リスクを確認し、DX戦略と運用手順を見直します。
4. デジタル人材の育成・確保
代表社員は、生成AI、Web、CRM、LINE、広告計測、データベース、レポート生成、業務自動化、情報セキュリティに関する公式情報やサービス更新を継続的に確認し、小規模な検証を行ったうえで、業務手順、判断基準、公開前チェック、セキュリティ停止線へ反映します。検証結果と判断理由を記録し、同じ業務を再現できる形で運用知識を蓄積します。
事業の拡大により追加人材が必要になった場合は、DX戦略に必要な業務とスキルを定義し、採用、業務委託、専門家支援のいずれかを選定します。参画時には、データ取扱い、秘密保持、権限、承認手順を確認し、必要な教育を行います。現時点で存在しない人員や外部体制を前提にはしません。
5. ITシステム環境の整備方策
当社は、DX戦略に必要なAI、Web、CRM、LINE、広告計測、レポート生成、タスク管理等のクラウドサービスを、業務目的とデータの機密性に応じて選定します。必要なデータはAPI、CSV等の現実的な方法で連携または集計し、同じ指標の定義と参照元を揃え、経営判断に使うレポートと改善ログへつなげます。
システム環境は、最小権限、利用可能な場合の多要素認証、ソフトウェア更新、バックアップまたはエクスポート手段、障害時の代替手順、利用サービスの棚卸しを確認しながら段階的に整備します。新規投資やシステム変更は、DX戦略への寄与、KPIへの効果、セキュリティ、運用負荷、移行可能性を代表社員が確認して判断します。特定のツールを導入すること自体を目的にせず、データ活用と業務改善に必要な環境を優先します。
6. 情報セキュリティ
当社は、情報セキュリティ基本方針を公開し、SECURITY ACTION 二つ星を自己宣言しています。
AI活用においては、顧客名簿、個人情報、営業秘密、本番データ、従業員情報、顧客の顧客情報などを、利用目的、契約上の根拠、AIサービスの保存・学習条件、顧客同意、代表者承認が揃わないまま外部AIや共有プロンプトへ投入しません。
7. DX戦略の達成指標
当社は、DX戦略の達成状況を、事業別KPI、問い合わせ数、商談数、売上、広告指標、顧客支援の進捗、業務改善テーマ数、AIによる下書き・整理件数、作業時間や対応漏れの改善状況等で確認します。
自社業務では、データの収集・整理・確認・次アクション化が継続しているかを月次で確認します。顧客支援では、導入初期に「最初に改善する1業務」「30日以内に見るKPI」「人が確認する停止線」を決め、AI活用が業務改善につながっているかを確認します。結果は改善ログへ反映し、DX戦略、体制、人材育成、ITシステム環境の見直しに用います。
8. 代表者メッセージ
DXは、単に新しいツールを入れることではなく、経営者の判断と現場の業務を、より良い形で回し続けるための仕組みづくりだと考えています。
Leadfiveは、自社でAIを活用しながら、少人数の中小企業でも安全かつ実務的にAIを使える業務基盤を整え、顧客企業の生産性向上と経営改善に貢献していきます。
合同会社Leadfive
代表社員 山下 公一